MOXAFRICA|誠花堂ブログ|

いま、お灸が世界中で注目され始めているそうです。そのひとつが紹介するMOXAFRICAです。 以下の画像は、MOXAFRICAさんからお借りしています。日本語の注は誠花堂が付けました。


貧困による劣悪な生活環境。治安も悪く、医療物資も少ない。そのような中で毎日、2000人が結核で亡くなっているという。HIVとの重感染のみならず、現存の治療薬が効かないMDR-TB(多剤耐性結核)も出現し、深刻な状況にあるといいます。
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そのような中、お灸が使われるのには、いくつかの理由があると思いますが、コスト安の割に効果が高く、自分でできる部分があるということなのでしょう。

いまや日本でも格差が広がり、総中流社会とはいかなくなりました。そのような中、なるべく自分の健康は自分で管理したいと願う人々の間で、もぐさという、埋もれた医療資源が見直され、これを活用していこうという動きが近年、活発になってきています。
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「North American Journal of Oriental Medicine 2012.Number56」での報告によると、今後の研究によって、このような事を示すことができるという。

1、お灸は第一薬の効果を促進し、感染期間を短くする。日和見感染を減らす。
2、抗生物質など、化学療法の有害な副作用を軽減できる可能性がある。大量の薬、注射による副作用と、治療の離脱を防ぐことができる。
3、お灸は結核患者の回復を著しく促進し、死亡率を下げることもできる。
4、HIVとの重感染に対しても、より効果的である。

現場の医師や看護師、介護人、患者の間では、以上の効果を実感しているそうですが、まだこれを現代医学が求める水準で証明するには至らず。そのために、研究が進められているという。このプロジェクトには、福岡の原志免太朗医師による結核患者へのお灸治療の研究も土台となっているようです。

日本の結核罹患率は 17.7/100,000人で、22681人(平成23年)。アメリカ・カナダの約4倍になっている。減少率が鈍くなっているということは、相対的には近年、増えてきているともいえるわけで、日本でも、他人事ではないのかもしれません。

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