秋の養生(1)もの悲しいのは肺のせい?

陰陽五行説では「秋」は「肺」との親和性があり、感情面では「悲・憂」に関連すると考えます。

つまり、悲しみすぎたり、憂いの感情が強く起こりすぎると、呼吸器の病を引き起こしやすくなったりします。
逆に、肺の蔵を病めば、悲憂の感情が起こりやすくなる。
・・・という相関関係があると見るのです。

画像の説明

「秋」は「燥」邪の季節でもあり、秋の乾燥は呼吸器系の大敵です。大腸は肺と表裏の関係にあるので、大腸にまで影響が及べば、便秘になったりするわけです。

このように、肺の気に変動が起こると、便秘をしたり、精神面では「もの悲しい」情緒が発生してきたりするのです。

ですから、逆にお外に出て太陽の下、背中に陽気を燦々と浴びて身体をノビノビと動かしていると、肺の気と共に呼吸もいつの間にか整えられ、息が深くなる。陽気はめぐり、いつのまにか、もの悲しい気持ちはどこへやら。カラっと吹き飛んでしまう。

秋の養生法のひとつです。

「もの悲しい」のは、僕やあなたがセンチメンタルな人だからではないかもしれません。

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