オルタナティブを超えて行こう

ちょっとしたことでもすぐ医者にかかるなんていうのも問題ですが、なんでも生兵法で解決させようという発想も危険です。

医療嫌いになる人たちが、生兵法で散々こじらせてから、誠花堂へ来院される。そんな様子を見ていて、困りものだなと感じます。西洋医学に対する不信。その反動で、極端な振れ方をする人たちが、こういう落とし穴に落ちやすい。

例えば、、、
①「西洋医学が唯一の、最高の医学である」
と一般的には多くの人々が思っています。
ですが、自身の症状が、病院などで解決できない事が続くと・・・

②「西洋医学が信じられなくなった」
 (既存の価値観の崩壊)
    ↓
③目を転じれば、●●医学は素晴らしかった。
 (こっちが真実なんだ!)
    ↓
④だから、非西洋医学的なものであれば皆、素晴らしい。
(非西洋医学的なモノに権威が移っただけ)

・・・という、論理の飛躍です。これは危ない。

「目覚めた」と言いながらも、そこもまた新しい夢の中だったりします。よりどころとする所が、Aから非Aへと移っただけであり、構造的にはなにも変わっていません。

社会を見渡せば、こういう構図はそこかしこにあります。
不毛な対立のもとにもなります。
覚め続けているというのは、容易ではありません。

ですから、僕は「オルタナティブを超えて行こう」と言うのです。そここそが僕たちの「0」地点。僕は鍼灸師であり、東洋医学がフィールドです。ですが、そういうスタンスで東洋医学を現代で活用していく。そうして、よりよい方法を考え、工夫し続けていたい。

これからも、そのように在りたいと思っています。
大死一番

コメント


認証コード4651

コメントは管理者の承認後に表示されます。