益城市へ行ってきました

たった二日間という短い期間ですが、
特定非営利活動法人AMDAを通じて、熊本県益城市へ行ってきました。
 https://www.facebook.com/AMDA.international

改めて皆様方のご協力に御礼申し上げます。

AMDA 2
2016年5月12~13日

益城市の体育館内の倉庫を改良して診察室を設け、医師、看護師、保健師さんたちと連携して、被災者さんたちのケアに当たります。もちろん鍼灸師としてです。

地震から一カ月が経ち、すでに救急期は脱していました。なので、長期化しつつある避難生活によるストレス、不眠などを身体の面からケアしていくというのが、鍼灸師の主な仕事となりました。

鍼灸治療は実際にお身体に触れさせていただくという、とても原始的な治療です。ですから会話が自然と始まったりします。ポツリポツリとこころに抱えていたものをお話されていくかたもいます。

「避難所というプライベートのない空間で、鍼灸を受けている時だけは安らげる。」
「一対一で向き合ってくれる人がいる。」

そのようなお言葉を頂きました。

外の復興は思うようには進まない。けれど、昨日あった身体の痛みは少なくなっているそういう、なにかがよくなっていく感は、こころを前向きにさせてくれるんだ」という意見も聞きました。

それならば、提供できそうだ。
微力ながら僕たちが現地でさせて頂いたのはそういう関わり方です。

一方で、見た目には元気そうであっても実は、ご家族や家財を失っているという人もいます。不用意に接してはいけません。

そんなわけで僕自身も結構、緊張していたらしく、誠花堂に戻ってホッとしている自分に気づきました。そういうホッとできる日常が、はやく益城市の皆様に戻ってくることを願ってやみません。


僕たちがこうして、安心して鍼治療に専念することができたのは、単に送迎や事務を引き受けて下さる後方支援の方々や募金をして頂いた大勢のおかげでもあります。陰に陽に様々な人々の想いが合わさって成り立っていることを感じることができました。

僕自身が本当に貴重な経験をさせて頂きました。この体験もすべて一鍼に込めて、皆様に還元していけたらと思っています。

被災された方々の日常が一刻もはやく戻りますよう、祈りをこめて。

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