休息について(2)睡眠

「コンディションを整えるために、良い睡眠を」 と普通なら言うのでしょうが、

僕は鍼灸師なので
良い睡眠のために、コンディションを整えよう」 という立場から説きます。まぁ、とはいえ、それほど目新しい何かが書かれてある訳ではありません。意外と地味な、当たり前のようなことこそが養生では大切なのです。

それではあなたのお役に立ちますように。

寝るための下準備

列挙したすべてを、きっちり守られないとだめという話ではありません。3,4つを取り入れるくらいのゆるい感じでやってみてください。

 環境を整える篇
 身体を整える篇

*こころを整える篇も考えましたが、上の2つが調えば、ある程度問題は解決すると思うので、設けませんでした。


環境を整える篇

寝具、衣服を点検しよう

素材は結構大事ですよ。無頓着な方は、素材に気を配ってみましょう。夏は麻や綿がいいです。ジャージで、ゴムがきつきつのズボンとかNGです。
お布団の上にゴザを引くと涼しくていいです。

スマホを寝室に持ち込まない

就寝の1時間前にはPCもスマホも極力触らない、見ない。頭を使わない。思考停止系でお願いします。ブルーライトの刺激も眼神経を通して大脳を刺激します。

寝室は暗くしよう

目をつぶっていても、光はまぶたを透過しています。頭痛がある方は、その意味がよく理解できると思います。特に不快感を感じていなくても、街燈などの光が視界に入らないようにしましょう。

で、早く寝よう 

22時までには寝るほうがいいと言われています。その通りだと思います。21時に寝るのと、午前0時に寝るのとでは、同じ時間でも、質が違います。


身体を調える篇

寝る前には空腹になるよう心がけよう

理想をいえば、就寝の6時間前には食事を終えていること。でも、大抵の方はそうはいかないので、あくまで理想です。そこからかけ離れている人は、夕食の内容に点検が必要です。冷飲冷食は避け、消化しやすい物を選ぶことが第一です。

鼻呼吸をやめ、口呼吸にしよう

鼻洗浄という方法があります。マウントヒルヨガスタジオさんで教えて貰うことができます。もちろんヨーガそのものも良いです。鼻淵や蓄膿症があるなら治療が必要です。鍼は適応します。

休んでから食べる

ひどく疲れた時は、よく寝て休んだあとに食べましょう。よく食べてから寝ると、気が塞がります。軽く食べるくらいならいいです。食べ過ぎてはいけません。

寝る時の姿勢

「仰向きだと気が塞がってよくない」と貝原益軒はいいます。横向きを推奨していますが、人による気がします。一番、リラックスできる姿勢を探してみてください。場合によっては、ソファーにもたれかかって寝た方が楽な場合もあります。

リラックスする時間を作ろう

香りを楽しむ、空を眺める、湯船にゆっくり浸かる。ストレッチをする。瞑想をする。お灸をする。そういう時間をとるのはいいアイデアです。あまり目は使わない方がいいですね。
やはり、スマホは血を消耗させるので、おススメしません。特に妊婦はNGです。本を読むのは、まぁいいでしょう。
今日あった様々なことを忘れて、嫌なことは夢の外に。

夢が多すぎる

睡眠中に夢を見過ぎる場合は、心気に異常がある場合が多いので、治療の対象です。
生活習慣としては、寝る前の30分前には、頭脳労働をやめること。これだけでも違うでしょう。


他にも考えられますが、とりあえずは以上です。

自力でやれることにも限界はあるので、環境を整えてもなお、まだ睡眠に改善がない場合は、身体を治したほうがはやいですよ。

このページは随時更新していくと思いますので、たまに覗いてみてください。

おまけ。
立ったまま爆睡する子供です。
これほど見事に寝落ちすることって、なかなかないですね。

休息

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