症例

中心性漿液性脈絡網膜症の治療

35歳 男性 会社員 N・Sさん 2015/1/15

半年の間に中心性網膜症が3度再発。左目の中心暗点、小視・変視・視力低下。激務がたたり不眠、耳鳴り・難聴も併発。ほか過敏性腸症候、味覚障害あり。
右目は数年前にクリアファイルで傷つけて以来、湯気にあたると激痛がする。

初回治療後、よく眠れるようになる。2回目の治療後の翌朝、目の見え方に変化。5回目の時点で中心暗点、小視・変視・視力低下といった視野の障害はなくなった。右目の激痛、耳鳴り・難聴もいつのまにか収まっていた。味覚も正常になり治療は終了。その後はメンテナンスのため、たまに来院。2年を過ぎるが再発はない。

中心性漿液性脈絡網膜症の治療 Ⅱ

38歳 男性 会社員 I・Nさん 2011/6/30

潰瘍性大腸炎との合併症。血便と下痢がある。潰瘍性大腸炎のステロイド治療を始めてから一年程経った頃、視野の異常が現れ始めたという。眼科へは1年ほど通院していたが経過観察中。右目の変視・小視あり。
週2回のペースで治療。自宅での施灸もしてもらう。鍼灸治療を始めてから、血便が止む。11回目の頃に、すこしづづ見える範囲が広がり、ピントも合いはじめたという。 右目からはしきりに涙が出るようになるにつれて回復が進んでいった。 その後は転居にともない横浜の信頼できる鍼灸院を紹介し、誠花堂での治療は終了となった。

中心性漿液性脈絡網膜症の治療 Ⅲ

40代 男性 会社員 Tさん

甲状腺機能亢進症との合併。眼科へ6ヶ月間通ったが、経過観察中。回復の兆しがまったく見られないことから来院。左目の小視・変視・視力低下・色変がある。週2回のペースで治療。10診目、見え方が回復し始める。3ヵ月が経過した時点で視力と視野の9割が回復。持病の甲状腺機能亢進症に対する服薬量を減らせた事、体重が5kg減り適正体重になっていったこと等、全体的な改善もみられた。

中心性漿液性脈絡網膜症は30‐40代の男性に多い病気であり、黄斑部に生じた浮腫が原因で視覚障害を起こすと言われています。半年が経過しても自然緩解しない、再発を繰り返すといったケースで多く来院されています。上記2例のように、背景には別の基礎疾患が存在している場合があり、それが治りにくさや再発率を上げる一因になっているのかもしれません。よって誠花堂は、体質的な問題をも同時に解決していく方法を提案しています。


中心性漿液性脈絡網膜症(中心性網膜症)

中心性網膜症における既存の治療では、ビタミン剤の投与やレーザー治療、経過観察にて待つほかないようです。ですが、誠花堂の治療は個々人の状態に合わせて回復を促進させることができます。一年以上経っても回復しないケースや再発のリスクもあり、根本的な治療・再発防止としてお勧めできます。

おもな特徴

中心性漿液性脈絡網膜症とは、網膜のにある黄斑部に生じた浮腫により、網膜剥離が起こり、その影響で視覚・視力障害が生じるという病気です。黄斑部とは、網膜の中心に位置する最も重要な部分であり、黄斑部の浮腫は軽度の視力低下や中心暗点、変視、 色覚異常、小視等の症状を生じさせます。新生血管、出血がある場合は黄斑変性症といってまったく状況が異なります。中心性漿液性脈絡網膜症とは、30~50代の働き盛りの男性に多いといわれています。

誠花堂に来られるケースでは、一定の期間を過ぎてもなお回復の兆しがなかったというケースです。東洋医学の視点から取り組んでみると、意外な進展があるかもしれません。どうぞ、ご相談ください。

視力低下

視力低下
網膜剥離により、視力に影響が出ることがあります。

中心暗点

中心暗点
視野の中央部分が暗く感じます。

色覚異常

色覚異常
実際の色と違って見えます。

小視

画像の説明
物が小さく見えます。

その他の症状

その他、物がゆがんで見える変視症、軽い遠視になることがあります。


この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランが様々なように鍼灸院も、鍼灸師もさまざまです。ですから、この症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。よって、全国どこでも鍼灸院であれば同じようにできるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありません

WHO鍼灸適応疾患

WHOでは以下のように評価されており、現在の日本の医学界における評価にくらべれば格段に高く評価されているといえます。ですが、それでもまだ不完全です。現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。

神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛・月経不順・冷え性・不妊・更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・ちくのう・扁桃炎・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
それ以外の疾患頭痛 花粉症 過敏性脹症候群 貧血 皮膚疾患 不妊・逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症

ex 「頭痛」「扁桃腺」など、あなたの症状を検索してみて下さい。でも、なにも見つからなかったらすみません。
*該当するページがなくても、対応できる症状のすべてを網羅している訳ではありません。興味がある方は、お問い合わせ下さい。

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