夜間に10回以上目が醒める

48歳 男性 N・Kさん 主夫

扁桃炎が主訴で来院。夜間には10回以上目が覚める。
初回後、よく寝ることができた。扁桃が少し腫れているが、以前のような高熱ではなく、パンパンに腫れる感じもない。6回目、よく眠れるようになった。扁桃炎も落ち着き終了となった。

中心性漿液性脈絡網膜症の治療

35歳 男性 会社員 N・Sさん 2015/1/15

激務がたたったことから不眠症、耳鳴り、難聴、中心性網膜症を発症した。ほかに過敏性腸症候、味覚障害あり。

初回治療後、よく眠れるようになる。2回目、目の見え方に変化あり。5回目視野の障害はほとんどなくなり、右目の激痛、耳鳴り・難聴もいつのまにか収まっていた。睡眠安定し味覚も正常になったので、治療は終了とした。

慢性的な不眠

32歳 女性 N・Yさん ライター

不眠歴も長く、マイスリー服用中。子宮内膜症、腺筋症、卵巣膿瘍と言われている。

4診目。治療の後は必ず下痢・軟便となる。8回目、よく寝れた。13回目、右下腹部の痛みが気にならない時間が増える。25回目、睡眠は安定し、よく寝れている。CA125値が77から正常値の34に,CA1-19値は、91から68に低下。長期出張となり、治療は終了となった。

長引く頭痛。背中、胃が痛くて眠れない。

30代 女性 会社員 M・Nさん

半年前にびらん性胃腸炎をやり、ずっと頭痛が続いているという。特に一週間前から背中・肩も痛くなり、夜も寝れない。

初回治療後、ずっと続いていた頭痛は治まる。3回目、冷えにくくなり足のむくみも減ってきた。5回目、胃は落ち着き、寝つきもよくなった。頭痛はほとんど再発していない。8回目、大分落ち着いてきたが、治療を受けていると調子がいいというので継続中。不眠も含めて体質的な問題から来ている点でいずれも無関係ではない。

逆流性食道炎 過敏性腸症候群

50代 女性 A・Sさん

冬。首肩が痛くて寝れないといって来院。手が痺れることもある。便秘と下痢を繰り返すので過敏性腸症候群とも言われた。

初回治療後、宿便らしき黒い便が大量に出た。2回目には下痢が出てお腹がすっきりしたという。肩こり用のテープを貼らなくても生活できるようになった。それで、とてもよく寝れているという。4回目、逆流することがなくなった。その後、いつも具合が悪いという3月を迎えたが、例年の花粉症がほとんど出ていない。ついでに良くなってしまった。

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この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランが様々なように鍼灸院も、鍼灸師もさまざまです。ですから、この症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。よって、全国どこでも鍼灸院であれば同じようにできるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありません

WHO鍼灸適応疾患

WHOでは以下のように評価されており、現在の日本の医学界における評価にくらべれば格段に高く評価されているといえます。ですが、それでもまだ不完全です。現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。

神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛・月経不順・冷え性・不妊・更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・ちくのう・扁桃炎・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
それ以外の疾患頭痛 花粉症 過敏性腸症候群 貧血 皮膚疾患 不妊・逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症

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*該当するページがなくても、対応できる症状のすべてを網羅している訳ではありません。興味がある方は、お問い合わせ下さい。