耳鼻咽喉科疾患から分離しました

扁桃炎

48歳 男性 N・Kさん 主夫

2016年五月から断続的に4回扁桃が腫れた。体重が8Kg減少し、扁桃切除手術を薦められている。夜間には10回以上目が覚める。
初回後、声が出るようになる。タンが良く出るようになった。よく寝れた。扁桃が少し腫れているが、以前のような高熱ではなく、パンパンに腫れる感じもない。6回目、ほとんど咽の症状がなくなる。睡眠障害もなくなり、よく眠れるようになった。その後は息子さんと奥様が通われた。

慢性の扁桃炎

43歳 男性 I・Aさん 会社員

祖母が自身の扁桃炎をお灸治療で治した話を思い出し、治療を希望。手足が氷のようにひんやりと冷たい。2年前から頭痛、肩こりがつらい。

治療を開始して8回目、2月初頭だというのに手足が温かい。扁桃炎はなし。継続すること15回目の時点で、手足の冷えは気にならないほどに減った。頭痛、扁桃炎も再発していない。

扁桃炎 肥大

32歳 女性 H・Yさん 主婦 初診2014/06/18

「扁桃腺がよく腫れる」と言って来院。以前から、一月に二回ほど扁桃腺が腫れるので辛いという。口内を見てみると扁桃が赤くはれているのが見える。いつもなら5日ほど続き、鼻水などが出て、10日ほどで落ち着くという。

初回、その場で扁桃の痛みは去り、唾も呑み込めるようになった。継続すること一月後、扁桃炎、頭痛も落ち着いている。13回目、毎月扁桃が腫れていたのが、まったく起こらなくなった。よって治療を終了とした。

扁桃炎 

28歳 女性 Y・Uさん 初診2015/06/02

中学生の頃、扁桃肥大から肺炎を患って以来、夏以外はしつこい咳があるという。4月中旬から再び扁桃炎が起こり、6月に来院。
貧血のため疲れやすい、消化器が弱い。月経痛が強い。毎月1-2回頭痛がある。

初回治療後、晩に発汗し一回下した。扁桃炎が落ち着く。4回目、今月は頭痛の予兆がない。顔色も良く、ツヤが出て目の下のクマも減った。月経痛が改善。夜の中途覚醒がなくなる。これまで休日はぐったり疲れて寝ているだけであったが、最近は元気になり日中に活動できるようになった。貧血でヘモグロビン10を切っていたが13.0に回復していた。

慢性の扁桃炎

37歳 男性 W・Hさん 会社員

小さいころから扁桃が弱く、毎月1,2回は腫れて痛むという。近所に予約が取れなくて評判の鍼灸院があると聴き、藁にもすがる思いで6か月も通ったがまったく変化がなかった。医師からは扁桃摘出術を薦められるが、それでも「もう一度だけ別の所で試しておきたくて」ということで来院。
よほどの重症かと思ったが、初回後、扁桃の腫れは7割減った。2回目、大量の大便があり2kg痩せたという。3回目、咽の痛みはほとんどない。「あんなに評判の店に、半年通っても治らなかった。一体なんだったんだ」というが、鍼灸は腕の差がでやすい。下手な鍼だと1年受けようが、治らないものは治らない。

蛇足ながら、繫盛することと腕とはあまり関係がない。”職人としては腕はいいが、経営的には宣伝も下手なので繁盛しない”という、小さな鍼灸院をいくつも知っている。治してしまうから、患者が減るスピードの方が早いという訳だ。

扁桃腺炎

43歳 男性 M・Hさん 会社員

五日前から扁桃が腫れ、物を呑み込めない。内科にかかり抗生剤を服用中。
初回治療後、扁桃の痛みはなくなり、腫れも感じない。せき、タンも減る。
一定のレベルに回復するま集中して通って貰えれば、そう再発することなどないのだが日を詰めて定期的に通うことができない。なので、まだたまに再発している。

扁桃炎 肥大

17歳 男性 N・Y君 学生

11月に2度の高熱、年末にも10回以上発熱が続いた。扁桃炎と診断。今もせきがあり、横になるのも辛くて寝れない。多汗症がある。
初回の治療後、夜も横になって寝ることができた。朝が起きやすかった。6回目、実はめまいも少ししていたが、起こらなくなった。多汗症で特に手足の汗が酷かったが、その後、かなり減った。扁桃炎は再び起こらなくなり、治療は終了となった。

すぐ腫れるからと言って、扁桃はむやみに切り取っていいものではありません。扁桃が腫れるのには腫れるだけに理由があるからであり、誠花堂は手術の前に一度、鍼灸治療を受けに来られることを推奨しています。

鍼扁桃

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この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランにも良し悪しがあるように、鍼灸院も様々です。ですから、この症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。よって、全国どこでも鍼灸院であれば同じようにできるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありません

WHO鍼灸適応疾患

WHOでは以下のように評価されており、現在の日本の医学界における評価にくらべれば格段に高く評価されているといえます。ですが、それでもまだ不完全です。現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。

神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛・月経不順・冷え性・不妊・更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・ちくのう・扁桃炎・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
それ以外の疾患頭痛 花粉症 潰瘍性大腸炎 貧血 皮膚疾患 不妊・逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症

ex 「頭痛」「扁桃腺」など、あなたの症状を検索してみて下さい。でも、なにも見つからなかったらすみません。
*該当するページがなくても、対応できる症状のすべてを網羅している訳ではありません。興味がある方は、お問い合わせ下さい。