オーダメイドの治療計画

どのくらいの期間で、どのくらい良くなりたいですか

どのくらい治療を受ければ、どのくらい良くなることが期待できそうか。大まかな所をお伝えすることができます。そのためにどのくらいの投資(時間・労力・費用)ができるのか。事情は様々でしょう。
症状の質・根の深さ・進行度・基礎体力や年齢治療の頻度によって快復の度合いが変わります。条件によっていくつかのプランを提案致します。

修正を加えながら対応

治療後の経過を見ながら計画に軌道修正をしていきます。このプロセスで生まれるコミュニケーションや信頼関係が大切だと考えています。疑問や不安があれば、その都度お話しください。

通院ペースの目安 通院の頻度 
生活に支障が出ている 早くなんとかしたい週に2、3回
生活に支障は少ないが しっかり良くしていきたい週に1、2回
症状が落ち着いている 徐々に改善してきている2~3週に1回
メンテナンス・健康維持が目的月に1回 or 適時

短期集中の治療 鉄は熱いうちに打て

生活に支障がでるほど症状が激しい場合の場合です。とにかくまずは日常生活がある程度はこなせるレベルに改善させることを目標とします。よって、日を詰めて治療することをお勧めします。その後、徐々に回数を減らして卒業を目指します。経済的・時間的にも無駄がなく安心です。


慢性化している場合

慢性症状は改善しにくいのが普通です。中~長期の治療計画を立てて、根気よく続けることが基本になります。 「回数を減らしても、現状維持できるか」または「緩やかでも改善が見込めるか」などを観察し、様子をみながら間隔をあけていきます。


メンテナンス 健康維持が目的の場合

いまあなたが維持しようと考えている”健康”のレベルとは、どれくらいのものでしょうか。
あなたが自覚しているよりも、はるかに状態が悪いというケースがありえます。例えば、日常生活はなんとなく送れているけど、実は”半病人”状態であるという状況です。こういうケースでは「現状を維持する」という目標自体が間違いです。【慢性化している場合】に準じた形で、まずは身体を立て直す必要があります。

その上で状態を維持する・メンテンナンスに通院する方が良いでしょう。


1ℓのガソリンで1000km走ることはできません。鍼が効く・効かない以前の問題として「ゴールの設定」を見誤り、漫然と治療を受けられても、やがては体調は下行していく恐れがあります。それは避けたいと考えています。


効果が出やすいか、出にくいか

以下の条件により左右されます。

体質・体力 (年齢や生活習慣など)
症状の軽重 (急性か慢性か、根が深いか、浅いか)
これまでの経過 (発症してからの経過と対応)

以上の項目から総合的に考えます。一般的に、

「基礎体力がある」×「病が浅い」×「新しい疾患」

このような場合は、短期間で効果がでやすい傾向にあります。
逆に、治りにくく、効果も持続しにくいのは、次のような場合です。

「基礎体力がない」×「病が深い」×「慢性症状」×「不養生」

このような「治りにくいケース」では、日を詰めて治療する必要があります。

また、肝硬変や胃潰瘍などの器質的な変化を起こしてしまったものを、元通りに回復させるということは基本的に困難です。