起立性調節障害 過敏性腸症候群

18歳 学生 Y・Sくん

下痢、吐き気、頭痛などがあり登校できない。朝に調子が悪く、起きられないなど。一度トイレに入るとなかなか出られない。食欲がない。過敏性腸症候群、起立性調整障害と診断されている。風邪を引きやすく、鼻もよくない。
治療開始から数回した頃、トイレから出られないほどの腹痛と下痢は収まり、登校ができるようになった。その後は、無事高校を卒業し、進学することができた。

逆流性食道炎・過敏性腸症候群

50代 女性 A・Sさん

冬。首肩が痛み、手は痺れて寝れない。便秘と下痢を繰り返すので過敏性腸症候群とも言われている。

初回治療後、宿便らしき黒い便が大量に出た。2回目には下痢が出てお腹がすっきりしたという。肩こり用のテープを貼らなくても生活できるようになった。4回目、お薬を飲んでいないが逆流することがなくなった。その後、いつも具合が悪いという3月を迎えたが、例年の花粉症がほとんど出ていない。ついでに良くなってしまった。便秘と下痢を繰り返していたが、頻度が少なくなり、生活上の支障が少なくなっていった。

補足

休みの日は元気だけれど、登校や出勤ができない。そのような症状は起立性調整障害、気分障害、新型うつ等、様々な事が言われています。また、同時に過敏性腸症候群やアレルギー性疾患を伴っていることがよくあり、身体上の問題を抱えていることもよくあります。登校できない社会的、心理的理由は針で消すことはできませんが、なにかをストレスに感じる度合いは減らすことができるようです。そのため、登校が可能になったのだと言えます。

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鍼灸で過敏性腸症候群が改善する

WHO鍼灸適応疾患

WHOにおける鍼灸の評価は、日本の医学界におけるそれよりも格段に高いといえます。ですが、それでもまだ不完全で、現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。


神経系疾患神経痛・神経麻痺痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症頭痛めまい不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎リウマチ頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患動脈硬化症・高血圧低血圧症・心臓神経症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛月経不順冷え性不妊更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴ちくのう・鼻炎扁桃腺炎・メニエル氏病・鼻出血
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・虚弱体質の改善・耳下腺炎・夜尿症
その他、誠花堂治療例花粉症 過敏性腸症候群・起立性低血圧・潰瘍性大腸炎 皮膚疾患 尋常性乾癬 逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症 慢性疲労症候群

この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランが様々なように鍼灸院も、鍼灸師もさまざまです。この症例集をみて、鍼灸を受ければ、全国どこであっても同じような結果がでるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありませんこの症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。