手指、手関節、上肢、肩こりやだるさ。痛みやうずきなどが主な症状です。なで肩の女性や、猫背で姿勢が悪い人、PCで仕事をしている人に多く、キーパンチャー症候群などと言われたりもします。
症状がある上肢だけを診るのではなく、全体から見て治療するので、胸も開くようになり再発防止に役立ちます。姿勢も以前よりよくなったと、喜ばれています。

勁頚腕症候と酷い便秘

30歳 女性 会社員 A・Yさん 

5年前から左肩の痛みと手指のしびれ。勁頚腕症候群だといわれている。週に一回あるかないかの便秘
治療後、お通じがたくさんあった喜びを報告してくれた。5回目、左肩の痛みもだいぶ良い。治療は終了となった。

頚腕症候群Ⅱ 

50代 女性 自営業 Kさん

頚腕症候群 

54歳 女性 自営業 K・Sさん 2013/6/10

右手首から上腕にかけて痛み、指はこわばる。何もしないでも痛み、ペットボトルを開けることもできない。痺れはない。整形外科で頚腕症候群と診断。足のむくみが強い。

4回目、手首から腕の自発痛がなくなり、寝汗をかかなくなる。皮膚の掻痒感が現れる。5回、業務が多忙にて、痛み再発。8回目、痛みより痒みが気になる。足のむくみが減る。12回目、指のこわばりも大分良い。治療を終了とした。

頚腕症候群Ⅲ 指がこわばる 

54歳 女性 自営業 K・Sさん 2013/6/10

腱鞘炎のようになり整形外科へ。頚腕症候群だと診断。右手首から上腕にかけて痛み、指はこわばる。ペットボトルを開けることもできない。

4回目、自発痛がなくなるが左肩・腕にかけて皮膚の掻痒感。8回目、手首、上腕の痛み、こわばりは大分良い。12回目の治療で終了となった。

頚椎脊柱管狭窄症 指まで痛みと痺れ 

43歳 女性 S・Kさん 会社員

整形外科で診断を受け、諸所で治療を受けてきたがよくならない。首を上下すると痛みがあり、肘から指先に痛み・痺れが半年前から。不眠あり。
直後効果はまったくなかったが、翌日以降徐々に楽になったという。3回目、よく寝れるようになり、朝も起きやすくなった。 4回目、ほとんど気にならない。

WHO鍼灸適応疾患

WHOにおける鍼灸の評価は、日本の医学界におけるそれよりも格段に高いといえます。ですが、それでもまだ不完全で、現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。


神経系疾患神経痛・神経麻痺痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症頭痛めまい不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患動脈硬化症・高血圧低血圧症・心臓神経症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛月経不順冷え性不妊更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴ちくのう・鼻炎扁桃腺炎・メニエル氏病・鼻出血
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・虚弱体質の改善・耳下腺炎・夜尿症
それ以外の疾患花粉症 過敏性腸症候群・起立性低血圧・潰瘍性大腸炎 皮膚疾患 尋常性乾癬 逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症 慢性疲労症候群

この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランが様々なように鍼灸院も、鍼灸師もさまざまです。鍼灸さえ受ければ、全国どこであっても同じような結果がでるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありませんこの症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。