運動器系疾患

一部ですが、症例を公開します。


3、4年前から首が辛い

40代 女性 主婦 Sさん

右首が辛い。ゴロゴロとした異物感がある。下を向けない。

初回の治療では大きな変化なし。3回目、何年もずっと辛かった首の痛みがなくなってきたという。4回目、効果は持続し、もう気にならなくなったと喜ばれる。治療は終了となった。

2年前から右の首筋が痛い

34歳 女性 会社員 H・Yさん 2013/8/31

2年ほど前から具合が悪くなり「うつ」または不安障害だと言われる。子宮筋腫も見つかった。この頃から右首が痛むという。朝と疲れてくると辛くなる。

治療開始してから3回。特に大きな変化はなし。治療方針を変えて4回目、始めの一鍼を置くとHさんの目から涙が溢れ出してくる。あくびを10回以上された。4回目にして、ようやくスッキリした様子で帰れられた。5,6回目も同様で、鍼をしてあくびが始まり、涙が溢れてきて呼吸が深くなる。泣くに泣かれないものがたくさん詰まっているのだという。そうして気が通り初めると、右首の症状は軽減する。心身相関の好例といえよう。

親指先の痺れ 首が回らない

54歳 S・Mさん 自営飲食店 初診2014/10/25

右の親指の感覚がない。首肩が辛いし、日中に3回くらい食いしばりをしてしまう。寝てても食いしばりがあり、明け方に頭痛がして目が覚める。その他も症状が多彩。更年期障害だとも言われているが、どこにいっても、良くならないという。

治療を初めてから、2回目。指のしびれ感は減ってきている。手術するしかないと言われていたがよくなりそうだと喜ばれる。股関節が開くようになった。5回目。食いしばりも頭痛もなくなり、睡眠の質が良くなる。下肢のむくみがなくなり、足が細くなった喜ぶ。冷感も減ってきた。徐々に元気も出てきてやる気が湧いてきている。食いしばりがなくなり寝れるようになったので、治療を終了とした。

自転車で腕を痛めた

40代 女性 会社員営業職 I・Yさん

10月。自転車を運転していたら、いつの間にか右腕が痛くなっていた。首肩も辛いという。

腕の痛みは2回で消失。初回で大方取れてしまった。ついでにフラのアカレバが精密にできるようになり喜んでおられた。たまに東京から来院される。

左肩と胸背痛と動悸

50代 女性 主婦 Iさん

年末から肩こりが酷いという。左手手指の痺れもある。診察を進めていくと不整脈があり、左肩の放散痛と動悸がある。狭心症を思わせるが、肩背の痛みは持続しているが、労作時性の息切れがあるわけでもない。
症状が落ち着くように刺針をすると、痛み・痺れ動悸は鎮まったが、念のため病院で一度検査してもらうように伝えて返した。その後、特に心臓に異常はないと言われたという事で、そのまま鍼灸治療を続けている。治療をしてからはこういう発作は起きていない。新米の頃の症例。

頚腕症候群 

54歳 女性 自営業 K・Sさん 2013/6/10

腱鞘炎のようになり整形外科にいったら、頚腕症候群だと診断。仕事毎がら、タイピングをしている時間が長い。自発痛もあるが、特に右手首から上腕にかけて痛み、指もこわばる。ペットボトルを開けることもできない。痺れはない。足のむくみが強い。

3回目。首周りは大分良くなった。寝汗をかかなくなった。4回目、自発痛がなくなると同時に左肩・腕にかけて皮膚の掻痒感が現れる。5回、業務が多忙にて、痛み再発。8回目、痛みは大分良いが、痒みがの方が気になっている。足のむくみは減った。12回目、かゆみ止めを使ってから痒みは引いたが、左肩が痛むようになる。指のこわばりは大分良い。

五十肩 腕が挙がらない

50代 男性 会社員 K・Rさん

「六十代だが五十肩だ」といい来院。肩関節周囲炎は発症してから一年以上が経つ。後ろに手を回すことができないだけで、前方・側方にはあまり支障がない。頭はのぼせて首から上にだけ汗をかく。夜間痛・自発痛などはない。軽症といえるだろう。
初回時の治療で可動域は正常になる。体質的な問題も別に存在するので、定期的に通われるように提案をするが、その後はメンテンス程度で来院。

20年以上、腕が上がらない 

30歳 男性 会社員 Kさん

10代の頃から腕が上がらないという。これまであらゆる治療をやってきたが治らないと諦めている。また、指が届かないくらい深い所に堅いコリがあって、それが緩まないと治らないと接骨院で言われ、治療中でもあるという。

接触鍼だけで治療。10分ほどの治療で、20年間まったく上がらなかった腕が挙がるようになる。結局それっきり、再発することなく回復してしまった。一般に症状が古く慢性化していると治りにくいものだが、それでもこういうケースがある。鍼の妙というべき症例。

寝違え 首を動かす事ができない

30代 女性 会社員

首が回らなくなり昨日マッサージで揉んでもらったが、やはり痛くて動かせないという。よくみると、首周りのリンパも腫れている。最近、風邪でも引いたのかと言うと「そうだ」というので、風邪の治療をしたら、その晩、発熱と汗を大量にかいて治ってしまった。

脊柱管狭窄症 肩膝の痛み 

80代 女性 主婦 Yさん

腰痛に右肩と右膝痛、坐骨神経痛有り。手術を勧められているが、寝たきりになるのも怖くて踏み出せない。鍼で良くならないかと相談。右半身だけ痛みがある。
他にも慢性的なせき・たんがあるが、治療後には大量の痰が吐き出されて声が出やすくなり気持ちがいいという。肩と腰は一進一退でなかなか良くならない。週2回の治療を3ヶ月ほど続けるなかで右肩の痛みは消失。記憶にないくらい昔から痛みがあったというので喜ばれる。足の痛みは残るが、一人で家事・買い物を済ますことができるまでの回復し、目的は果たせたといえよう。

坐骨神経痛と皮膚の掻痒感 

70代 男性 

腰椎すべり症と坐骨神経痛があり、歩くことができない。お灸中心の治療。2回治療した時点で、かなり調子がよく、歩いても足が痛くないと喜ばれる。しかし、それに伴い、痛みが出ていた坐骨神経の走行に沿って強い掻痒感が現れた。その後、施設に入所したことで治療は終わりとなった。

腰痛 ぎっくり腰

26歳 男性 会社員 N・Sさん 2013/6/1

ビッコを引いてようやく来院される。労働中に腰を痛めたという。治療後はまっすぐ歩いて帰られた。職場の激務により一週間後にはしっかり悪化させてしまい、再来院される。その後、徐々に回復に向かった。

ぎっくり腰②

50代 女性 会社員 B・Sさん

急に腰を痛めたという。鍼をすると発熱してきてシャツが濡れるほど汗をかいた。その場で痛みはほぼ消失。15分ほどで終了。

ぎっくり腰③

40代 男性 会社員 I・Sさん

急に腰を痛めたという。お灸だけで治療。身体が暖かくなってきて、次第に着替えがいるほど汗をかいた。腰痛はほとんど消失。

ぎっくり腰④

20代 男性 会社員 N・Sさん

仕事中冷えたのか、急に腰が痛くなったという。鍼をしても、お灸をしても痛みが取れない。そのままお帰りになって、翌日、きれいさっぱり痛みがなくなったとお電話を頂く。その後もごくたまに来られた。

ぎっくり腰になりそう

40代 女性 自営 語学教師 K・Mさん

以前、ギックリ腰になりそうなとき、整体をやったら一時はよくなった。しかし、再びぎっくり腰になりそうな感じがすると言って来院。汗をかきやすく、寒がり。
初回治療後、腰は楽になったといい。その後、お礼の報告を頂いた。

一か月間はずっと調子がよかったが、再びぎっくり腰になりそうだということで再診。しかし、それから3週間ほどして、ぎっくり腰をやってしまった。なんとか歩いて治療院までは来られる。治療後も、数日は痛みが続いた様子。鍼が効く、効かないという話は、治療のペースの問題もあり単純ではない。

ほとんどの腰痛の原因は不明

実は、ほとんどの腰痛は原因不明。わからないままです。筋・筋膜レベル、神経レベルで問題が解決できないのなら、新しい視点で取り組んだ方がいいかもしれません。東洋医学の立場からは何ができるのかといえば。他でも述べたことですが、誠花堂は全体性のなかから、腰痛をとらえています。

腰痛

非特異性腰痛とは、原因がよく分からない腰痛のことです。

右膝の痛み ゴルフができない 

60代 女性 専業主婦 K・Aさん

整形外科や接骨院などで診てもらったが、、といって来院。特に炎症や変形がある訳でもない。以前、静脈瘤をやっている。腹診をすると、盲腸の手術跡も堅くひきつれ、膝というよりも、全身の治療が必要だと感じられた。

治療を開始して、数日。足が熱く腫れてきたというので、細絡などから刺絡。だいたい週1回の治療を続ける事8回ほどで完全に回復。ゴルフも犬の散歩もできるようになられた。

五十肩と膝の痛み 正座ができない

60代 女性 主婦 Kさん

7-8か月前からの肩関節の痛み。後ろに手を回せない。挙上は110度までしか挙がらない。膝は出産後からというので30年以上続いている。整形外科やマッサージなどは受けてきた。下肢の静脈のうっ血がみられる。

身体への負担を考慮して、先に肩から治していくことにした。一回目の治療、肩の挙上は170度ほどに改善された。ひじを曲げずに挙げられる。後ろに回すのは若干引っかかる。2回目、肩の状態は良い。後ろに振り向かずにお皿を背後の棚に乗せられたという。膝の治療を開始。4回目、正座ができるようになったと喜ばれるが、まだ長くはできない。直後効果は高いので、継続して続けていけば可動域の改善は達成できると思われる。

ご予約はこちらから!

TEL 092-401-0898

この症例集の目的

鍼灸治療に関する「よくわからないこと」が少しでもクリアになるように作成したのがこの症例集です。よって、専門家向けの学術的なものでもなければ、治療の有効性を過大に謳うゴットハンド的なものでもありません。

レストランが様々なように鍼灸院も、鍼灸師もさまざまです。ですから、この症例集は、あくまで誠花堂の場合です。誠花堂で日々当たり前のように起こっていることを等身大のまま示したのが、この症例集です。よって、全国どこでも鍼灸院であれば同じようにできるという話ではありません。また、鍼灸治療の限界を示すものでもありません

WHO鍼灸適応疾患

WHOでは以下のように評価されており、現在の日本の医学界における評価にくらべれば格段に高く評価されているといえます。ですが、それでもまだ不完全です。現実にはもっと幅広い疾患に対応してきた歴史が鍼灸にはあります。ここでは便宜上WHOの適応表を借りて作成しています。

神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ヒステリー
運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患甲状腺機能亢進症・バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患生理痛・月経不順・冷え性・不妊・更年期障害・乳腺炎・白帯下
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・ちくのう・扁桃炎・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎
眼科系疾患眼精疲労・疲れ目・かすみ目・結膜炎・仮性近視・ものもらい
小児科疾患小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
それ以外の疾患頭痛 花粉症 過敏性腸症候群 貧血 皮膚疾患 不妊・逆子・つわり 中心性網膜症 線維筋痛症

ex 「頭痛」「扁桃腺」など、あなたの症状を検索してみて下さい。でも、なにも見つからなかったらすみません。
*該当するページがなくても、対応できる症状のすべてを網羅している訳ではありません。興味がある方は、お問い合わせ下さい。