原因不明・気のせい・年のせい??

これまでのエピソードの中で印象的だったものを集めてみました。

誠花堂院内



扁桃炎 不眠症 N・Kさん 47歳 福岡市
実は私は鍼灸を信用していませんでした強い抗生剤も効かず、手術して扁桃腺を切除するしかないといわれていましたが、しつこかった症状がまったく無くなり、大変驚きました。体の一部を失わずに済んで、本当に良かったと思っています。

日光性 脂漏性皮膚炎 K・Tさん 29歳 福岡市
僕の病は西洋医学では「治らない」が一般論ですが、誠花堂ではすぐ改善していきました。病気になると健康の大事さ、ありがたさがわかります。一日一日を大切に生きるようになりました。

更年期障害 54歳 S・Mさん 福岡市
「更年期でしょう」「気のせいでしょう」と相手にもされず、評判のヨモギ蒸しをしたりしてきましたが、良くならず。もう鍼を試すしかない…と失礼ですが、やけくそで来ました。結果は、「今までやってきたことは一体なんだったのだろう」の一言です。

尋常性乾癬 O・Tさん 31才 女性 福岡市
ステロイド剤や光線療法などを受けてきましたが、症状が治まらなくなり誠花堂に来ました。痒みや紅斑はまだ出ますが、鍼灸をすると肌の調子は良くなり楽です。

線維筋痛症 倦怠感 K・Hさん 24歳 福岡市
今はどんな治療をするべきか、今後はどんな反応が出て、数か月後にはどのようになっているかと細やかな説明がありました。実際にそうなっていること多々。断定できない事ははっきりと嘘なく言ってくれます。

蝶形骨洞炎 36歳 S・Yさん 女性 福岡市
手術前にやれることをやっておきたくて来ました。数回の治療で症状が気にならなくなり、手術は取りやめになりました。


体調が悪いから病院に行ったのに、「特に異常はないよ、気のせいでしょう」と言われてしまった。
気のせいなのかな、、、わたしがおかしいんだろうか。でも確かに辛い。症状を理解して貰えない。でも他にいい方法なんて知らない。

そういった、いわば現代医療の枠に収まらない、いわば難民状態になっている人たちを大勢見て来ました。
そうして見えてきたキーワードはこの3つです。

「原因不明」「気のせい」「年のせい」。

でも、あなたの症状は、「原因不明」「気のせい」「年のせい」ではないかもしれません。それが、困っている人たちに対して誠花堂がいいたいことです。
行きづまり感じておられるのなら、視点を変えて取り組んでみてはいかがでしょうか。そうして誠花堂を訪れた方達はたくさんいます。

*以下、長年書き足しているうちに随筆のようになってしまいました。多少内容が重複するところもあり、読みづらい所もあるかと思いますが、テーマは一貫しています。お読みいただければ幸いです。

数値化できない、見えない部分を見る

東洋医学と西洋医学。体調が悪い時に、どちらを選ぶこともできる現代はとても恵まれています。
しかし、そういう時代であるのにもかかわらず、鍼灸はあまり身近であるとはいえません。そのため体調が悪い時の選択枝に入れてもらうことができないというのは、実に勿体ないことです。

東洋医学と西洋医学とでは、物事の見方がまったく異なります。
西洋医学と違うということは、治療の守備範囲も異なるということです。
優劣の問題ではありません。

西洋医学では「気」や「こころ」「意識」といった、目にみえない・数値化できないものを、言ってしまえば切りすてる事で発展してきました。逆にいえば今日の西洋医学の行き詰まりはここに起因しています。つまり、科学では扱いきれない「見えない部分」の問題が残されたままになっています。

そういった目に見える人体だけをみていたのでは、知りえない情報があります。DNAの解析技術や検査機器はめざましく発達し、「目で見える世界」は拡大しましたが、やまいが一向に減らないという事実が、皮肉にもそれを証明しています。

誠花堂は、数値化できない、見えない、切り捨てられた部分に注目しています。

視点を変えてみよう

大切なのは、病気の名前ではない

自律神経失調症だとか、更年期障害だと言って来院される方は大勢います。
不調に苦しむ方が、その原因に興味を持つのは当然なことですが、実はその説明にはほとんど意味がありません。そんな一般論で間に合うなら、苦労はないからです。

大切なのは、私のどこが、どうなっちゃって具合が悪いの?という事だと思いますが、誠花堂で診察するのはそういうことです。あなたのどこが、どうなってしまったのかを調べます。

例えば、自律神経失調症とされるAさん、Bさんがいたとします。
Aさんの問題は左足首に起因しているのに、Bさんでは喉に問題があったりします。
それでも皆一様に、自律神経失調症と呼ばれていたりします。

あなたは自律神経失調症です、ではなにも説明していないのと同じなのです。中身がないのです。
病名や原因も大切ですが、そういう個々の違いを見つける方が実際的ですが、そういう風に考え、見ている人はあまりいません。

だからこういってもあまり理解してもらえないのですが、敢えていいましょう。
病気の名前は問題ではないのです。

個々人をみるということ

東洋医学者であるはずの鍼灸師たちも、実際は西洋医学を中心に教育されるため、そういった視点や方法論を知りません。国家試験に追われ「月経痛には三陰交に鍼灸をする」というレベルで卒業してしまいます。なので個人個人をみる訓練がされていません。
それくらいで病気が治せるなら苦労はないのですが、多くの鍼灸師がそういう教科書的な治療をしている。というのも、学会発表やセミナー、専門書の内容でさえ、そういったものばかりだからです。
または、肩が痛いなら肩に鍼をする、美容のために顔に鍼をするといった考え方が根強く浸透しています。それはそれでいいのですが、でもそれは鍼灸の良さのごく一部に過ぎません。それだけではただの物理療法になってしまいます

鍼灸の本質は「気」の医学であると言えます。それを量子力学の世界だと説く人もいます。確かに鍼をするときの意識の在りよう、用い方は、治療の効果とも深く関連しています。
この宇宙には答えは無数にあり、方法も無限にあり、正解もひとつとは限りません。

無数にある答えの中からなにかを選んでいく。
即興に近く、いい加減さと紙一重です。
でも、人が人にする治療とはそういうものなのだと思っています。

病名にとらわれる必要はない

「病名」とは、名札やレッテルに似たところがあります。
内耳性の難聴は一般に治りにくいとされています。しかし、ちゃんと診断が確定していたのにも関わらず、簡単に治った。癌で「余命、何か月です」などと言われても意外と長生きできたり、治ったなんて話があったりします。
それだけ針が効いたと思いたい所ですが、そもそも診断が適当ではなかった可能性もあります(医師とて神様ではないので、診断的中率100%なんてありえません)。

それでも、私たちは病名を聞いただけで、治らない、何もできることはないと考えたりします。しかし、やってみなくてはわかりません。
そうしてやってみたものの、やはり歯が立たなかったことはあります。そうして評判を下げることもありえますが、それを恐れて依頼を断ることもしたくはありません。

常識を超えた成果を掴みたいのならば、私たちの常識を変えるところから始めねばなりません。
あなたにとって最良の方法は、教科書にもガイドラインにもないかもしれません。正攻法の中にはないかもしれません。

誠花堂は助けとなれるよう、学び続け、考え続けていきます。

病いの背景は複雑

不調の原因が、個人的な不摂生のレベルから、家庭や職場での人間関係、住環境や社会環境のレベルまで、いくつかも問題が入り乱れています''。
「やまい」とは時代的、社会的な現象であると同時に、2つとない個性的なもの''だとも言えます。
また健康や病いをどのように捉えるのか。実は文化や立場によって、かなり違いがあります。

全人的なケアが求められる現代において、誠花堂は鍼灸のプロフェッショナルという立場から関わっていきたい。そう思っています。

気(はたらき)の異常によるやまいは多い

鍼をすると冷え症がよくなったりしますが、別に鍼がホカホカしている訳ではありません。お灸も必ず使う訳ではありません。

古代の人は、病は気の滞りから生じると考えました。
気の停滞を解消することで、結果的に身体が温まってしまう。

”気のせい”と呼ばれる症状の多くは、鍼灸の独壇場です。
「気のせい」による症状ならば、いかなる病名であろうと、すべての疾患が鍼灸治療の対象となります。実際、【気】の異常によるやまいは多いです。

実際に診察して問題個所を検索してみると、本当にどこも悪くないという方はほとんどいません。体表に現れたツボに適当なる刺激が加わると、必ずなんらかの変化が始まります。

効くか、効かないか。事実から始めよう。

例えば、「足に鍼を置いただけなのに、のどの痛みが和らぐ」なんていうことがあります。それを西洋医学の言語に置き換えて、神経や筋肉といったレベルで説明できるかというと、できません。

でも、事実は事実です。

どうしたら効くか、効かないか。
誠花堂は、「事実」から出発しています。

医学であるがゆえに、限界もある

胃潰瘍で大きな穴が開いたもの、癌の腫瘍がすでに大きく形成されたもの、骨折などの外傷など「見える部品としての身体」の損傷は、基本的には西洋医学的な処置を受けて頂くのを勧めています。

奇跡でも神秘でもない以上は、どのような問題も解決できるというわけではありません。私の実力が及ばないこともあります。

「東洋医学っぽい」ではなく、「東洋医学」を提供したい

あまり知られていませんが、鍼灸師は歴とした医療者です。国家試験に合格した有資格者だけが、行うことのできる医療行為です。
国家資格の価値は、解剖生理学といった基礎医学を履修した点にあります。つまり医療者として、安全と一定の品質を保証したものであるといえます。

一方で、鍼灸とは職人による手仕事という面の大きい、原始的な治療法です。
やれることには個人差が大きいものです。

また、各治療家によって、最善の尽くし方にはいろいろです。
わたしはせっかく東洋医学のど真ん中を学ぶ機会に恵まれたのだから、それを貫くことに社会的な責任があると思っています。

お困りの方は、どうぞ一人で悩まずご相談ください。詳しくお話をお聞かせ下さい。誠花堂は親身になって、あなたの治療にあたります。

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