【ご来院の前の注意点】
動悸や激しい頭痛、強いめまいなどの症状の裏には、重大な疾患が隠れている場合があります。これまでに病院を受診されたことがない場合は、安全のため、必要に応じてまず医療機関(内科や専門科)での検査・受診をおすすめしております。
すでに検査済みで画像検査や血液検査などで特に異常が見られない場合に「原因は自律神経ですね」等と言われることがあります。
しかし、これはまったく中身のない言葉です。
なぜなら、個々人の違いをまったく考慮していないからです。
このような場合において、鍼灸は良い手助けをすることができます。
胃の不調があれば胃薬、眠りが浅ければ睡眠薬、不安があれば抗不安薬、頭痛があれば鎮痛剤というように、それぞれの不調に合わせて対処療法を行う他ないのが西洋医学での現状です。それに比べて東洋医学は全体性のなかで健康をとらえていく点で異なります。
自律神経失調症と言っても状態は様々です。体質や年齢によってもかなり違いがあります。そして、よく診察してみると右の胸の奥が悪いとか、左の足首の内側が弱いという様に具体的にどこがどう悪いのかも人によって様々であることがわかります。
最近では、YOUTUBE動画などでも様々な対処法が紹介されていたり、健康食品なども様々な効果が宣伝されていますが、それらが効いたり効かなかったりするのはなぜか。それは個々人の違いを考慮していないからです。
実際にお身体を診察させて頂くことで分かることがあります。
優れたカウンセラーの行う心理療法は素晴らしく、我々鍼灸師に踏み込めない領域があります。とはいえ、長い時間をかけて信頼関係を気づきながら進めていくものなので、効果が出るまでに時間がかかると言われています。
それにくらべて鍼灸は身体を対象とする分、即物的です。そのため具体的で速効性があります。例えば、胸につまった気の滞りが抜けていくと、物理的に胸が開いていきます。こころが晴れやかになりますし、動悸・息切れにもよく、また眠りやすくなります。また、悩みや不安の具体的な内容を私に打ち明ける必要もありません。
職場の問題、家族の問題、人生の諸問題が解決したわけでもないのに、たいていの不調は緩和されます。
どうしても変わらない不調の場合、生活習慣などの行動パターンを変える必要があったり、過去のトラウマが深く関わっていたりすることがあります。後者の場合、私では対応できないこともありますが、多くの場合、問題はもっと表面的です。
よくあるエピソードをいくつか紹介します。
総じて、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、食欲異常、不眠、月経の異常などの訴えが多く、天気や気候の変化、空調の変化、光刺激などに弱く、各種アレルギー反応が出やすい人が多い傾向があります。
頭痛・吐き気・肩こり腰痛・食欲もなく、手足の冷えも強い。月経痛も毎月かならずある。顔面の吹き出物が多い。
治療を開始してから、毎月数回起きていた頭痛と吐き気がなくなる。同時に月経痛も減少。頭痛・吐き気が改善したので婦人科症状の治療に重点を移すことになった。「月経痛があるのが当たり前だと思って生きてきた」と喜ばれている。顔の赤み・吹き出物も減少するにつれ、手足の冷えも弱まってきた。こういうパターンは非常に多い。
デスクワーク・不規則な就業・運動不足が重なって、慢性的に体が重く、足先は冷え、コリ感がつらい。お顔も赤く、吹き出物も多い。頭痛と吐き気もストレスが重なるとおこる。
初回治療後、身体が軽いという。頭痛と吐き気も、治療を初めてから一ヶ月ほどでほとんど起こらなくなったという。また、毎月当たり前のように月経痛があったというが、治療を初めてから緩和し、しばらくすると忘れた様に起こらなくなった。
高校生の頃から頭痛と冷え症、月経痛・不順がある。社会人になってから頭痛は悪化、連日服薬。一年前からは難聴と耳鳴りも始まり、自律神経失調症と言われている。
3回目。月経痛がなく、頭痛薬もこの一週間は服用せずにすんだ。5回目、耳の症状が減っていることに気づく。そうして冬を迎えたが寒く感じなかったという。春になると頭痛や耳の症状は悪化しやすいが、春も悪化せずに落ち着ている。
一年ほど前から咽がつまる。ここ一カ月ほどは特に酷く、病院へかかるが甲状腺などは問題がなく、原因がわからないという。不眠がある。
治療後、夜はよく眠れた。翌朝、咽もすっきりしていた。3回の治療後、再発なし。
頭痛があり自律神経失調症と言われている。2回目、けだるさと頭痛がない。5回目、いびきが減った。初回治療後6週が経過したが、頭痛の再発はない。その後、たまに来院されるが再発していない様子。
肩こり、のどのつまり。夜に何度も目が覚める。
治療後、肩が張ったが、のどのつまり感は好調で夜もよく眠れた。3回目、痰がでなくなった。4回目、のどのつまりがなくなったということで治療は終了。
めまい、耳のつまり、首の痛み、半身に疼痛。自律神経失調症と言われている。
初回治療後、下痢をした。2回目発熱、発汗があった。3回目、めまい、首、頭痛、耳鳴りは調子が良い。7回目、調子が良いとのことで終了となった。
倦怠感、元気がでない。めまい、気分が落ち込む。
初回治療後、気分が腫れて、頭も胸もスッキリした。もっと早く来ればよかったというお言葉を頂いた。3回目、めまいもだいぶ良い。
自律神経が乱れている人はストレス耐性が落ちています。しかし、ストレスを避けて、社会から離れていくのも簡単な話ではありません。
現代の都市生活で、有害な刺激から逃れることはできません。
その刺激に負けないタフな身体が必要です。
こういう時代を生き延びる術を身に着ける必要もあるでしょう。
そのための知恵が養生であり、鍼灸を上手く活用することもまた助けになります。
ありえませんが、もし、熊や虎に遭遇したらどうするでしょう。
死んだふりはしないとして、闘うにしても逃げるにしても、全身の筋肉へと血液を送らねばなりません。心拍数も血圧も上がります。瞳孔も開き、手に汗が出てます。そんな時にお腹が空く必要はないので、胃腸の働きは止まります。
私たちの身体は危険を回避するために自律的にモードを変えています。危機が迫れば持てるすべての力を使って対処し、危機がさればリラックスモードに戻りお腹が空き、眠気が来る。
その中枢は頭の中の脳幹という部分にあり、そこから出た神経たちが皮膚や筋肉、内臓など、全身と繋がっています。
今日、私たちが遭遇する脅威はクマやトラではなく、家庭や職場での人間関係、お金のことや未来への不安など、目に見えないものが大半です。そして、こういった人生の諸問題は、筋力では解決できないものがほとんどです。
それにも関わらず、私たちの脳はクマやトラと遭遇した時と同様に反応しています。息は浅くなり、眠れなくなり、食欲がわかなくても、危険回避のために必要なことであるから仕方がない。しかしそれは一時的なストレスに対するモードであって、終わりのないストレスを想定したシステムではありません。だから、日常化すれば心身を蝕みます。
また、私たちは身体は使わず、PCやスマホで脳を過労状態にさせています。そうして引き起こされる頭痛や肩こり、腰痛があります。
本来は不調などと呼ぶべき反応ではなく、生理的な現象です。短期的には有益な反応ではあっても長期化になれば疲弊を招き、思わぬ不調を引き起こすことになります。これが自律神経失調症です。

現代人の生活における脅威は様々。多様化しています。
そのため、ただ運動すれば解消するというほど単純ではなくなっています。
現れる症状も複雑です。代表的な症状を挙げると、以下の通りです。

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参考
『自律神経機能検査』第5版 日本自律神経学会編 文光堂
『心身症 治療・診断ガイドライン2006』 協和企画
「鍼灸は初めて」という方が多いです。
衛生的・清潔であることを心掛けています。
日・月|休 診

西鉄大牟田線
地下鉄七隈線
「薬院駅」から徒歩2分
玄関口に駐輪スペースあります
税込表記です
大 人 4620円
・18時以降は大人料金で頂きます。
高 校 生 3630円
中 学 生 3025円
0歳~小学生 2420円
+初診 2200円
(誠花堂のしおり・施術着レンタル代込)
・施術着レンタル 300円
*マイナ保険証は利用できません。必ず「資格情報のお知らせ」または、「資格確認書」をお持ち下さい。
はじめての予約は緊張するものです。
以下、段取りをまとめておきましたので、
あらかじめ準備しておかれると安心です。
*2.3日の間にのど・鼻の不調があり、風邪の可能性がある場合は治療できません。
1)お困りの症状について:
「一番つらい症状」をお伝えください。多い場合は3つ程に絞って下さい。詳細は来院時に伺います。
2)ご希望の日時について:
初診の最終受付は19:00です。
初回は45-60分ほど頂きます。
以下の表を見て頂けるとスムーズです。

スマホの場合は画面下に表示される通話ボタンからが簡単です。
予約専用メールフォームまたは、092-401-0898からお願いします。
「はい誠花堂です」と電話に出ますので、「はじめてです」「ホームページを見ました」等とお声がけください。
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以上、約2~3分で予約完了です。