ランニングで足の裏が痛い。自転車でペダルをこぐと痛い。このような症状がある場合、足底腱膜炎かもしれません。足底腱膜炎で痛む場所はさまざまです。「かかと」や「足の裏の真ん中あたり」という人もいます。全身には206個の骨がありますが、そのうち足部は56個の骨で構成されます。両足で1/4を占めるのでかなりの数です。それだけ複雑だということもできます。これらの骨が組み合わさって縦横のアーチを形成します。その底を覆うのが足底腱膜です。足底腱膜の緊張と剛性によって多重が支えられ、歩行や運動が可能となっています。この足底腱膜に過度は負荷がかかり続けると徐々に損傷し、ついには歩行や運動に困難が生じることになります。足の裏だけが問題ではなさそうです損傷部位は足底腱膜ということになるのですが、実際は足底以外に問題があることがよくあります。例えば、足関節や膝などの関節やそれらにかかわる組織がうまく機能しないために、足底腱膜に負担が集まっているということがあります。その場合、まず治療すべきは足底腱膜”以外”の場所ということになります。----作成中です。