なにが自分に合ってなにが合わないのか良かれと思って間違った習慣を取り入れたり、逆効果になるものを摂取していたりすることが”よく”あります。「なにをやってもよくならない」というより、そんなことをやっていたら永遠に良くならない。そういわざるを得ない人もいます。なにが自分にあって合わないのか。この問題は切実です。本やWEBから得た借り物の知識ではなく、本当の知識が必要です。それを知るのは言うほど簡単な事ではなく、人が教えられることでもなく、ご自身で取り組んでもらう必要があります。わたしがしていることは、いくつかのアイデアを提案し、方向性を指南することだけです。例えばアイスや冷えたビールはあまり摂取しない方がいいですが、完全にゼロという訳にもいきません。ならばどういう時に、どういう体調の時に、どの程度どういう摂り方をするとダメなのか。逆にどうしたらダメージを軽くできるのか。そういうことが大切です。それは繰り返し実験してみないと分からない部分です。失敗することもあるでしょう。しかしそうしてトライ&エラーを繰り返すことがご自身を知る事に繋がります。今回は多く食べすぎた。今度はこれくらいにしてみようとか、そういう観察をし続けていくことです。それは本やWEBには書いていない情報です。失敗しても誠花堂がリカバリーに勤めます。一年もすれば大分コントロールできるようになります。伴走者としての誠花堂そのような訳で「自力でやれる部分=養生」「自力ではやれない部分=治療」を分けて取り組むことを勧めています。この2つが組み合わさることによって回復は促進され、耐え苦しむ時間が減らせます。症状をコントロール下に置ければ安心が得られます。この事は特に重要です。慢性化した不調は一朝一夕にいかないものです。それでも幸いなことに、対処法は色々あります。皆さんの横で一緒にマラソンをするつもりで皆さんの不調に向き合います。そうして辛い状況を脱した人たちが何人もいます。あてもなく独りで何年も耐えしのぐよりはご相談ください。